昨日、かかし作業に追われていると
和菓子屋の奥さんが、男性を連れて来た。
彼はお弁当を食べる場所を探しており、「いっぷく」に辿り着いた。
話をしていると、某美術誌の編集者。ご近所な事が発覚。盛り上がる。
現美の「ディズニーアート展」オープニングの帰りにも立ち寄ってくれ、展覧会の充実ぶりを語ってくれた。これは、人がたくさん通りそうだ・・・。
すると外を見慣れた人が通りかかる。美術ライターのS氏。なんと3日間のみの告知を見てかかしを見に来てくれた。カンドー!!彼のフットワークの軽さに脱帽!
すると外を歩いている方をS氏が呼び止める。某美術館の館長さん。主人の旧来の知人だ。
皆でこぶ茶をすすりながら団欒。おみやげにさしあげたミニミニかかしを、紙コップに入れて丁寧に持ち帰ってくれる心遣い・・・見習いたい。
機能として何もない(ある意味ぜいたくな)場所で、ただ「いっぷく」できるのは、意外と大事な事かもしれない、とつくづく感じた1日であった・・・。せちがらい現代だからこそ・・・。